街頭をあるく、文字の中を歩く、webの中を歩く

好食一代マダム 巻一 『てんぐ』編

  • HOME »
  • 好食一代マダム 巻一 『てんぐ』編

桜も散るに歎き、月は限りありて八幡山。ここに下野の国餃子売る里の辺に、浮世のことを外になして、快食快飲ふたつに寝ても覚めてもマダムとかえ名よばれて…。

 

日ごとに寒さが増し、秋から冬への移ろいを感じる今日このごろ。

二荒山神社には艶やかな晴れ着姿で七五三詣をする家族の笑顔が溢れる季節となりました。

 

ところで皆さん、焼き鳥はお好き?

 

 

巻一 『てんぐ』編

 

 

teng1_r 二荒山神社を後にし、

バンバ通りを南へ下ること50m。1つ目の角を右へ曲がり細い路地へ。

 

teng2_r

メガドンキホーテ南側出口の目の前。

 

teng3_r

「こんばんわ~

 

「いらっしゃいませっ!」

teng4_r

いつも威勢の良い声で迎えてくれるのは大将のアキラさん。

宇都宮にある数々の名店で経験を積んだ35歳独身。

好きな食べ物はラーメン。(今のところ)結婚願望なし!

…だそうです。

 

お店を始めるにあたり、“和食”と看板にあげることに悩んだそうです。

「和食というと、どうしても敷居が高くなってしまう。」お客さんが気軽に立ち寄れるお店を

というのが や・き・と・り の赤提灯の所以。

 

「今日は何にしますか?」

teng5_r

『てんぐ』のセクシー担当、チーちゃんことチハルさんです。

実はこちらのお店、お客さんのリピーター率と男性率、共にとても高いのです。

「安くて美味しい焼き鳥屋さんだから」という理由はもちろんのこと、チーちゃんの接客によるところも大きいのでは?とわたくし睨んでおります。

 

teng6_r

他にも優しく細やかな気配りのできるヨッちゃん、ミッちゃんという男性2人がお店を盛り立てています。

週末は大抵、カウンターの中も外も“男まつり”状態です。

 

「生、くださ~い」

 

teng7_r

1杯目は、やっぱりビールでしょ。生でしょ。

 

「今日は何を食べようかなぁ

 

 

teng8_r

おすすめメニューです。

その日仕入れた旬の食材を一番美味しい形で提供してくれます。

 

こちらはグランドメニュー。

teng9_r

ごらんの通りとってもお安いのです。

 

teng10_r

『てんぐ』に来たら、まず焼き鳥をいただきましょう。

手前から鳥もも、豚バラ、鳥皮に鳥レバー。

鳥ももと豚バラは塩で、鳥皮と鳥レバーはタレでいただきます。

タレか塩かの味付けは、お好みで焼いてもらえますよ。

 

teng11_r

鳥ももは身が大きく、柔らかさと弾力がその辺のやきとりとは違います。

豚バラは、すっきりとした脂と塩コショウが絶妙。

「これを乗せたどんぶりなんていいんじゃない?」

なんて勝手に新メニューの構想も広がります。

 

teng12_r

鳥皮の表面はパリッとして、柔らかな歯ごたえ。

 

そして、レバー。

『てんぐ』にきたら必ずレバーを食べてください。

プックリと赤くふくらんだ身は、噛んだ瞬間プチッと弾けるような食感。

レバー特有の臭みは一切なし。

「レバーはちょっと苦手」なんて言っている人の概念覆す自信あります。

 

次に、やきとりと並ぶ『てんぐ』の人気メニューを。

 

teng13_r

ハイ出ました!

豚塩煮込みです。

常連さんの7割?8割?…いや、とにかくみんな食べています。

teng14_r

だから、鍋だってこんなに大きいのです。

 

モツ、豚バラ、つくね、大根、豆腐、にんじん、こんにゃく。

じっくりゆっくり煮込まれた豚バラは噛んだ瞬間、繊維に添ってホロホロと口の中で溶けていきます。

 

ここからは、更に摂食中枢を刺激していく画像を一気にお送りいたします。

 

teng15_r

鳥刺し

レアの鶏肉とは、鮮度に自信のある証拠。

わさびとたっぷりのネギでさっぱりといただけます。

teng16_r

ササミ味噌漬け焼き

味噌がしみ込んだササミときゅうりを重ねてパクリ。

この食べ方には目から鱗が100枚位落ちました。

 

お肉だけではありませんよ。

 

teng17_r

まぐろ刺し中トロ

ご想像通りです。新鮮です。とろけます。

 

teng18_r

ホタテ焼き

タレとの相性も抜群。燃えてます。

teng19_r

身が厚く、脂が乗ったホッケの塩焼き。

大根おろしがまぁるくてかわいい。

teng20_r

出逢えたことが幸せ、

金目鯛の煮付け。

 

要するに、どれを食べても間違いなく美味しいのです。

 

teng21_r

オープンは去年の7月。連日の大盛況に伴い、先日お店をちょっぴり改装したそうです。

カウンターのように長いテーブル席が増えました。(写真右)

teng22_r

それと、ぜひ見ていただきたいものがこちら。

洗面所にあるタオルです。

よく見てください。ずれないように安全ピンで留めてあります。

タオルひとつをとっても、繊細かつ丁寧な仕事の様子が伺えるじゃありませんか。

 

「いらっしゃいませ~」

 

teng23_r

入ってきたのは、あと1日来れば今週は皆勤賞という常連さん。

今日は東京出張の帰りに真っ直ぐ来たそうです。

 

ふと、気がつけば、

や・き・と・りの赤提灯に誘われた男性客で『てんぐ』は今日も満卓です。

teng24_r

 

キーワード

♯てんぐ

♯やきとり

♯男まつり

 

 

『てんぐ』

住所 〒320-0803  宇都宮市曲師町2-5

電話番号 028-634-5109

営業時間 17:00~23:00

定休日 日曜日

足尾鉱毒事件「幻の記録映画」完成 「鉱毒悲歌」

 

ぶらぶら堂お薦め商品

 

好食一代マダム

 

PAGETOP
Copyright © hokosha All Rights Reserved.